バッファローは20日、理論値で最大450Mbpsの通信が可能な無線LANルータ「WZR-900DHP」を発表した。発売は3月中旬で、価格は16,485円。
IEEE802.11a/b/g/nに対応し、3×3の送受信アンテナで11n/a(5GHz帯)・11n/b/g(2.4GHz帯)ともに、理論値で最大450Mbpsの高速通信が同時利用できる無線LANルータ。対応機器の有線LANポートにつなぐことで無線LAN子機としても使用できるほか、今後ファームウェアのアップデートにより、2台の無線LAN親機間の通信をサポートする中継機能も搭載する予定。
有線LANポートはWAN側×1、LAN側×4で、10BASE-T/100BASE-T/1000BASE-Tに対応。ストレージをつないで簡易NASとして利用できるUSB 3.0対応ポートも1基搭載する。セキュリティ機能はWPA2(AES)、WPA(AES)、WEP(128/64bit)、MACアクセス制限(最大登録許可台数:64台)など。
本体サイズはW28×D196×H185mm、重量は約520g。対応OSはWindows 2000 / XP / Vista / 7、Mac OS X 10.5 / 10.6 / 10.7 / 10.8。ほか、Android OSやiOSにも対応する。