スピリチュアル女子大生のCHIEが19日、都内にて行われた3Dストップモーション・アニメ映画『パラノーマン ブライス・ホローの謎』の宣伝隊長就任式に登場した。
同作は、映画『コララインとボタンの魔女』を手掛けたアニメーション製作会社ライカ・エンターテインメントが構想10年、制作期間3年を費やして完成させた3Dストップモーション・アニメ。死者と話せる少年(パラノーマン)が、300年前に封印された町(ブライス・ホロー)の秘密を解き明かすアドベンチャームービーだ。
この日、死者と話すことができる主人公 ノーマンのように不思議な能力をもっているという理由から同イベントに登場した女子大生CHIEは、「私もたまに(死者が)見えることがあります。それで一番困るのが運転で…。自動車教習の時に、走っていると死者が目の前に現れるので、普通の人だと思って何度も急ブレーキをかけてしまうんです。そのせいで免許とるのに時間がかかりました 」と同作の主人公と同じように死者が見えるという驚きのエピソードを淡々と披露した。
また、今まで見たなかで印象に残っている芸能人として、最近会ったというタモリの名を挙げ、「すごいなと思う人は大体金色や銀色のオーラを持っているんですが、タモリさんは全色持っていらっしゃいました。オーラは感情の引きだしなので、タモリさんは色んな感性や力をお持ちなんだなと思いました」と、その理由を説明。一方、面白かったものが見えた芸能人を聞かれると「南海キャンディーズの山里さんは、AKB48さんがすごくお好きと聞きましたが、ドロップイン(診断対象の部屋を透視する能力)で見たら、AKBさんよりももいろクローバーZのグッズの方がたくさん持っていました」と明かした。
そのほか、同イベントではCHIEが観客のなかから強いオーラを感じたという1人を指名。「他の女性とは違って、赤と紫、2色のオーラが見えました。赤は情熱やまっすぐな信念で、紫は優しさを表しているので、すごくいいオーラだと思います。あと海外に行く様子が見えるんですよね」と言ってみせると、指名された女子大生は「これから行く予定があるんです…! びっくりしました! 」と見事的中させ、会場中を驚かせた。映画のイベントに参加したのは初めてだというCHIEは最後に「この映画は衝撃の展開に驚いたり、人間ドラマに感動したり、観た方の心に残る作品だと思います。『パラノーマン ブライス・ホローの謎』をぜひ劇場でご覧ください!ありがとうございました!」と宣伝隊長としての最初の任務を完遂した。
映画『パラノーマン ブライス・ホローの謎』は、3月29日よりTOHOシネマズ みゆき座ほかにて全国公開。