TOKIOの長瀬智也が主演を務める日本テレビ系列のドラマ『泣くな、はらちゃん』(毎週土曜21:00~21:54)のオリジナルサウンドトラックが、20日に発売される。
同作に収録される劇中歌「私の世界」と「初恋は片思い」は、作品の舞台でもある神奈川県三崎の「かもめ児童合唱団」が歌唱。「私の世界」は、漫画から現実世界に飛び出したはらちゃん(長瀬)がギターを手に歌うもので、歌詞は脚本を担当した岡田惠和が書き下ろした。上手に生きられないヒロイン・越前さん(麻生久美子)の心の叫びを、後ろ向きの歌詞とどこか懐かしく覚えやすいメロディーで表現した。
かもめ児童合唱団は、三浦市在住の声楽家・小島晁子氏の指導のもと、約40年前に結成。現在、4歳から13歳までの約30名のメンバー参加している。同曲を含め、劇中の音楽を担当したのが、寺尾聰の「ルビーの指環」の編曲者としても知られる作曲家・井上鑑。100種類以上の楽器を駆使し、ドラマの展開を盛り上げた。サウンドトラックの発売は2月20日、価格は2,500円。