ビューンは2月19日、同社が提供する新聞や雑誌、テレビなどのコンテンツを定額料金で閲覧できる同名サービス「ビューン」において、利用者アンケートを実施した。実施期間は2013年1月17日から23日まで。回答者数は1,907人。
同アンケートでは、利用者の88%がビューン以外に何らかの有料モバイルコンテンツを毎月購入していることがわかった。ビューンを除く毎月のモバイルコンテンツ利用額は、最も多いのが251~500円で18%、次いで751~1,000円で17%という結果だった。このほか、501円~750円、1,001~2,000円は14%、2,001~5,000円は12%、5,001円以上は7%という結果だった。
なお、1,000円以上の金額帯の利用状況を世代別に見ると20・30代では25%、40・50代では35%、60代以上では45%だった。これにより、世代が上がるにつれて有料モバイルコンテンツの利用額が高額になっていることが分かる。また購入している有料モバイルコンテンツのジャンルは、1位が音楽で19%、2位が電子書籍(小説)で18%、3位は電子新聞・ニュースで15%、4位はゲーム(買い切り)で12%、5位は電子書籍(コミック)で9%。電子書籍・新聞関連のジャンルが約4割を占める結果となった。
なお同社では、ビューンを30日間無料で閲覧できる特典やTVチューナー、iPhone 5用の充電器などを抽選でプレゼントするキャンペーンを2月21日まで実施している。