ワコールは18日、「ブラジャーの捨て時・捨て方」についてのアンケート調査の結果を公表した。同調査は1月28日から30日まで、全国の20代から50代の女性1,000名を対象にインターネットを通じて行った。
特に若い女性は捨て時に悩む?
「ブラジャーを捨てることにためらいを感じた(ちゅうちょした)ことがあるか?」と聞いたところ、「よくある」と「時々ある」と回答した人を合わせると47.1%になり、ほぼ2人に1人はブラジャーを捨てることにためらいを感じた経験があることがわかった。年齢別には、20代・30代の過半数がブラジャーを捨てる際に「ためらうことがある」と回答し、特に20代は5人に1人以上が「よくある」と回答した。
「ブラジャーの捨てにくい理由」について聞いてみると、「もったいないと感じる」(57.3%)や、「他人に見られるのではと不安に感じる」(38.9%)という理由のほか、「捨て時がわからない」との理由も30.8%あり、捨て時に悩む人がほぼ3人に1人いることがわかった。この傾向は特に20代・30代の女性に多く、20代で37.9%、30代で38.9%と「見られるのではと不安」よりも多かった。
捨てる理由のトップはブラそのものの「劣化」
「どんな時にブラジャーを捨てるのか?」と聞いてみたところ、「ブラジャーの劣化」が90.0%で最も多く、次いで「体型の変化」「新しいものを購入した」がそれぞれ33.1%だった。また、「どのようにブラジャーを捨てているのか?」を自由回答で聞いたところ、「紙袋などに入れて中身が見えない状態にして捨てている」、「はさみで切り刻んで捨てている」というように、工夫してブラジャーだとわからないようにして捨てている人が多いこともわかった。