女優の白石美帆がこのほど、大阪・関西テレビで会見を行い、主演ドラマ『モメる門には福きたる』(東海テレビ・フジテレビ系 毎週月~金曜 13:30~)をPRした。
裁判官を目指す司法修習生の夏希(白石)が、修習先の法律事務所に持ち込まれるモメごとを解決しながら成長していく姿を描く同ドラマ。今月18日からスタートする嵐の嫁姑編でストーリーは新展開を迎え、夏希は指導弁護士の優作(山口馬木也)と婚約。ところが、法律事務所の所長・さくら(中村玉緒)が優作の母親だったとわかり、夏希はさくらのもとで法律家の卵としての修行に加え、"嫁修行"にも奮闘させられることになる。
白石は「さくらさんとの関係の中で、『お義母さま、こんなことまでさせるんですか!?』と驚くような場面もいろいろと出てきます。さくらと夏希のバトルも、夏希自身もさらにパワーアップしていくので、期待していてください」と今後の見どころを。週5日の放送分を1週間で撮りきる昼ドラの収録はハードだが、「乗り切る秘訣は、しっかり食べることと休養をとること」と白石。「なかでも糖分補給は必要。私、アーモンドチョコが好きであまりにもよく食べているので、(共演者の)草刈麻有さんが『お好きみたいなので』と10個パックのアーモンドチョコをくれたんです。草刈さんはまだ19歳。そんな若い女の子に10個パックをもらう私って…(笑)」とほほえましい裏話を明かした。
そんな和気あいあいとした現場で、ムードメーカーになっているのが"天然キャラ"で知られる中村玉緒とか。「撮影中のスタジオで、玉緒さんの立ち位置を示すために床に貼ってある“バミリ”のテープがない! とスタッフが大騒ぎしていると、奇跡的に玉緒さんの靴底に貼りついてたりとか(笑)。玉緒さんには、そういう奇跡のようなことがよく起こるんです」と中村の"天賦の才"を表す?エピソードを明かした白石は、「それにみんなが大笑いして、現場の緊張感が少し緩んでいい雰囲気になる。玉緒さんは本当に“奇跡の人”だと思いますね」と笑顔を見せていた。