米BOX OFFICE MOJOは2月15日~2月17日の全米週末興業成績を発表した。

ブルース・ウィリスの代表作“ダイ・ハード”シリーズ最新作『ダイ・ハード/ラスト・デイ』が初登場1位。1988年公開の第1作から25年、前作公開から6年ぶりに制作された5作目を『エネミー・ライン』、『マックス・ペイン』のジョン・ムーアが監督。収監された息子の身柄引き取りに向かったロシアでマクレーン刑事が遭遇する事件や、陰謀との奮闘を描く。息子役は『アウトロー』やテレビシリーズ『スパルカタス』のジェイ・コートニーが演じている。

原題は’A GOOD DAY TO DIE HARD’
©2013 Twentieth Century Fox.

©2013 Twentieth Century Fox.

3位に初登場の『Safe Haven(原題)』は、アメリカ人作家ニコラス・スパークスの同名小説が原作の恋愛スリラー。ノースカロライナの小さな町で一人ひっそりと暮らす美しい女性が出会ったシングルファザーとのせつない愛と苦悩の物語で、『ギルバート・グレイプ』、『サイダーハウス・ルール』、『ショコラ』、『親愛なるきみへ』など数々の名作を生み出したスウェーデンのラッセ・ハルストレム監督の最新作。

その他、異星人の救出劇を描いた子供向けアニメの『Escape From Planet Earth(原題)』が4位に、カミ・ガルシア&マーガレット・ストールによる同名ファンタジー小説を映画化した『Beautiful Creatures (2013) (原題)』が6位にランクイン。

前週トップの『Identity Thief(原題)』、2位の『Warm Bodies(原題)』がそれぞれ2位、5位に順位を下げた他、4作品の初登場により、前週上位作が揃って後退した。

全米週末興行成績TOP 10(2月15日~2月17日)

順位 先週順位 作品名 週末興行収入 累計興行収入 日本公開日 週経過
1 ダイ・ハード/ラスト・デイ 2,500万ドル 3,323万9,000ドル 公開中 1
2 1 Identity Thief(原題) 2,343万7,000ドル 7,072万5,000ドル 未定 2
3 Safe Haven(原題) 2,143万ドル 3,025万9,000ドル 未定 1
4 Escape From Planet Earth(原題) 1,606万6,000ドル 同左 未定 1
5 2 Warm Bodies(原題) 900万ドル 5,022万1,000ドル 未定 3
6 Beautiful Creatures (2013) (原題) 746万ドル 1,000万2,000ドル 未定 1
7 3 Side Effects (2013) (原題) 630万7,000ドル 1,912万8,000ドル 未定 2
8 4 世界にひとつのプレイブック 608万8,000ドル 9,846万2,000ドル 2月22日 14
9 5 Hansel and Gretel: Witch Hunters(原題) 347万ドル 4,969万9,000ドル 未定 4
10 7 ゼロ・ダーク・サーティ 310万ドル 8,802万9,000ドル 公開中 9