インターネット調査会社のマーシュは、全国の20代~60代でお酒を飲む男女を対象にビールに関するアンケートを実施。今回はビールの中でも、「海外ブランドビール」についての飲用状況や、今後の飲用意向などを調査した。調査期間は1月29日~2月1日まで。
調査の結果、お酒を飲む人のうち、約8割の人がビールを飲むことがわかった。
海外ブランドビールは外食で飲む人が多い
ビールを飲む人の中でも、海外ブランドビールを飲んでいる人は自宅よりも外食で飲む人の方がやや多く、自宅で飲む人は19.5%、外食では33.4%となっている。
自宅と外食両方、またはいずれかで海外ブランドビールを飲む人は、ビールを飲む人全体の42.2%という結果になった。
7割以上の人が家飲みに「バドワイザー」をチョイス
自宅で飲む海外ビールのブランドを尋ねたところ、「バドワイザー(74.6%)」が最も多く、次いで「ハイネケン(68.2%)」「ギネス(46.9%)」「コロナ・エクストラ(33.1%)」という結果になった。
ビールを飲まない人でも、海外ブランドビールには関心を示す
自宅で海外ブランドビールを飲んでいない人、お酒は飲むがビール自体を飲まないという人に「自宅で海外ブランドのビールを飲みたい(飲んでみたい)と思いますか」と聞いたところ、「やや飲みたい」を含めて4割の人が「飲みたい」と回答。
「お酒は飲むが、ビールは飲まない人」は、ほかに比べると飲用意向は低くなっているが、それでも「飲みたい」(やや飲みたいを含む)人は23.7%と約4人に1人。ビール自体を飲まない人でも、その一部は海外ブランドビールに対して関心を示すことがわかった。