AOSテクノロジーズは、HDD/SSDの全コピーや、ブート可能なバックアップドライブ作成などに対応したソフトウェア「ファイナルハードディスク入れ替え 14plus」を発表した。対応OSはWindows XP(SP2以降) / Vista / 7 / 8。
2月22日より発売し、価格はパッケージ版が4,980円、乗換優待版が3,980円、ダウンロード版が3,480円。直販サイトでは発売記念特価として、ダウンロード版を3,280円(2013年3月8日午前10時まで)、パッケージ版の先行予約を4,780円で受け付けている。
基本機能はHDD/SSDの丸ごとコピーで、ブートドライブのコピーにも対応。コピー元とコピー先のドライブを換装し、コピー先とした新しいHDD/SSDをブートドライブにするといった使い方ができる。
今回の最新版では、容量が2TB以上のHDD(GPTディスク)をサポートしたほか、フォルダ単位でのコピー除外機能が加わった。特に後者は、不要なデータを除いたうえでコピーできるため、HDDからSSDへのシステム移行に最適としている。
そのほか、コピー先ドライブのパーティションサイズ変更(手動および自動)、セクタ単位のコピー、隠しパーティション対応といった機能を搭載。隠しパーティション対応では、コピー元のHDD/SSDに存在するリカバリ領域などの隠しパーティションも、ディスク全体の整合性を保ちつつコピーできる。
対応するインタフェースは、IDE、SATA、eSATA、USB、IEEE1394、SCSI、PCMCIA。また、ハードウェアRAID、GUIDパーティションテーブル(GPT)ディスクもサポートするが、Advanced Format(1セクタあたり4,096B)のドライブはWindows XPでは非対応となる。