今年5月に挙式を執り行う予定との噂もあるブラッド・ピット(右)とアンジェリーナ・ジョリー (C)BANG Media International

ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーが自家製ワインを発売することが明らかとなった。

ブラッドとアンジーの2人は、南仏のシャトーヌフ・デュ・パプでシャトー・ド・ボーカステルなどのワイン制作している醸造業者のマルク・ペラン一家の力を借りて、南仏プロヴァンスのシャトー・ミラヴァルにある自身の土地で特製ワインを作ったといい、2人の発表するワイン第1弾は2012年のビンテージ・ピンクロゼになるそうだ。ブラッドは「アンジーと一緒にかなり製造に深く関わったし、僕らの友達であるぺラン一家とのワイン・プロジェクトはとっても面白くて興奮したよ」と話している。

ワインそのものの製造は、ぺラン一家が責任を持って大半を手がけているようだが、ブラッドとアンジーは同ワインのボトル・デザインを監修していて、「ジョリー - ピット・アンド・ペラン」と名付けられるという。マルクはビジネス誌のチャレンジズに「私たちは多くの話し合いを重ねましたし、初めてのブドウの収穫は一緒にやったんです。2人とも自分たちの特製ワインとあってか、ワインの品質とテイストを最上のものにしようと高い目標を掲げて頑張っていましたね」と語っている。

そんなブラッドは以前にも、今後行われる予定のアンジーとの結婚式で自らの土地で育てたブドウによる自家製ワインの「ピンク・フロイド」などを振舞う予定だと伝えられていた。ある関係者は当時、次のように明かしていた。

「披露宴のゲストたちは、きっとブラッドのワインのチョイスに舌鼓を打つことでしょうね。ブラッドはいつもワインに興味を持っていて、今年初めにソムリエコースを受講したことでブラッドは完全にワインのエキスパートになったんですよ。"ピンク・フロイド"はミラヴァルの土地で作られたワインの1つなんです。ブラッドのワインセラーには数々の貴重なワインが保管されているので、ヨーロッパ屈指のワイン鑑定士のそれに匹敵するほどの規模でしょうね」