現在Microsoft傘下にあるSkypeが、ビデオメッセージ機能の提供を開始した。最大3分の録画済み動画メッセージを相手に送信する機能で、受け取り手はオン/オフライン問わずにメッセージの確認が行える。現在、Android iOS、Macの最新クライアントで同機能が利用可能で、Windows版については「受信のみ」が行える。

同件はThe Vergeなどが報じている。ただし同機能が提供されるのは米国と英国のユーザーのみで、それ以外の地域については順次展開が行われていくという。SkypeのPremium契約なしでもすべてのユーザーが同機能が利用できるが、ビデオメッセージの保存期間が最大90日間、メッセージ数で20件までという制限がある。もしこの制限を超えて録画を行おうとした場合、月額4.99ドルのPremium契約が必要となる。メッセージの記録には正面カメラが必要なため、一部Androidユーザーは注意してほしい。

対応機種も現時点ではAndroid、iOS、Macの3プラットフォームに限定されているが、前述のようにWindows版はメッセージの受信と再生のみは行える。このWindows版でのフル対応は4月末が見込まれている。

(記事提供: AndroWire編集部)