カシオ計算機は、2013年2月19日(火)~2013年2月22日(金)まで東京ビッグサイトで開催される、ホテル・旅館・飲食・給食・弁当サービス業界の合同展示会「国際ホテル・レストラン・ショー」(HCJ 2013)に出展する。カシオブースの見どころを簡単に紹介しよう。

カシオブースのテーマは、「集客力アップ」と「経営力アップ」。まず集客力アップでは、同社の長寿命プロジェクタ技術を用いた最新サイネージ機器「カシオサイネージ」がメインとなる。

カシオサイネージは、店頭やカウンターなどに設置可能な小型のサイネージ機器。特定の形に成型したスクリーンに対して(人物やキャラクターの形など)、後方から映像を投映する。簡単なアニメーション効果や、音声で来訪者に語りかけるなど、優れたアテンション効果が大きな特徴だ。加えて、NFC対応のスマートフォン向けに電子クーポンを発行する、クラウドサービスも紹介する。

カシオサイネージの例

経営力アップでは、店舗支援端末「VX-100」を中心とした連動システムを展示。VX-100は業務向けAndroid端末で、アプリによって機能を拡張できる点が特徴。今回は、メニュー選択が簡単な「ブックレット型ハンディターミナル」を採用したオーダーエントリーシステム、ホテル予約システム、飲食店向けの勤怠管理システムなど、多彩なソリューションを提案するという。

Android搭載の店舗支援端末「VX-100」(写真左)、ブックレット型ハンディターミナル(写真右)