Razerは15日、左手で操作する小型ゲーミングパッド「Razer Orbweaver」の日本国内での発売を発表した。20個のメカニカルキーと8方向に動かせる親指用パッドを備え、プログラムやマクロの入力も可能。3月1日より発売。希望小売価格は14,400円。

Razer Orbweaver

2010年12月に発売した左手用ゲーミングパッド「Razer Nostromo」を元に、20個のメカニカルキー、8方向の親指用パッド(サムパッド)を搭載。エルゴノミクスデザインを採用し、親指や手のひら、手首に合わせて調整できるレストモジュールを備え、各パーツも手のひらのふくらみに合わせて前後にスライドできる。メカニカルキーのキースイッチはCherry MX 青軸を採用する。

8方向対応のサムパッドを搭載。同社ゲーミングデバイスの設定をクラウド上に保存するサービス「Razer Synapse 2.0」にも対応する

本体サイズはW154×D214×H55mm、重量は約300g。押下圧は50gで、インタフェースはUSB。対応OSはWindows XP / Vista / 7、Mac OS X 10.6 / 10.7。同社ゲーミングデバイスの設定をクラウド上に保存するサービス「Razer Synapse 2.0」にも対応する。