経済産業省 資源エネルギー庁は14日、2月12日現在のレギュラーガソリンの全国平均小売価格が、前週の151.7円より2.1円値上がりし、1リットル当たり153.8円になったと発表した。値上がりは10週連続となる。

調査を担当したみずほ総合研究所によると、原油価格の上昇に加え、為替市場の円安が輸入価格を押し上げたことが要因だという。今後についても「当面値上がりが続く」と予想している。

軽油も10週連続で値上がりし、1リットル当たりの全国平均小売価格は前週比1.9円高の133.2円。灯油も11週連続で値上がりし、18リットル当たりの店頭価格は同18円高の1,821円となった。