東芝は14日、2013年4月以降に60歳に達する社員のうち、希望者全員を原則として雇用延長すると発表した。

同社は、2001年からスキル・能力に応じて賃金水準が決まる雇用延長制度を導入してきた。今回、今年4月に施行が予定されている「高年齢者等の雇用の安定等に関する法律」(高年齢者雇用安定法)の改正に対応。原則希望者全員の雇用延長を明確化した。

同社は、今後も高齢者の働き方のニーズや個々のスキル・能力に応じた活躍を積極的に推進していくとしている。