バッファロー、1GBのキャッシュ用DRAMを搭載したUSB 3.0接続HDD

バッファローは14日、1GBのDRAMを搭載した外付けHDD「HD-GDU3」シリーズを発表した。2月下旬より発売する。価格は3TBモデルが26,565円、2TBモデルが19,845円、1TBモデルが16,485円。

「HD-GDU3」シリーズは、1GBのキャッシュ用DRAMを備え、転送速度408.1MB/sを実現した外付けHDD。これにより、USB 3.0で接続した通常のHDDと比べ、書き込み速度が約2.3倍高速化したといい、ハードディスクドライブを1台搭載する外付けHDDとして、世界最速をうたう(2013年2月、同社調べ)。

例として、DRAMキャッシュ機能およびデータの高速転送が可能なWindows用独自ソフトウェア「ターボPC EX2」を使用した場合、写真1,000枚のコピー時間を約3.5秒(USB 3.0接続時)と算出している。また、「ターボPC EX2」が使用できないMacの場合でも、通常のUSB 3.0接続HDDと比べ、転送速度は約1.6倍高速化するという。

本体サイズはW45×D202×H126mm、重量は約1kg。本体はファンレス設計で、省エネソフトウェア「ecoマネージャー」が付属する。