米俳優のアルバート・ブルックスが、アニメーション映画『ファインディング・ニモ2』に続投することが決定した。
Deadline.comの報道によると、ウォルト・ディズニーとピクサーによる2003年公開の『ファインディング・ニモ』の続編となる本作で、アルバートは主人公ニモの過保護な父親でカクレクマノミのマーリンの声を再び担当するという。
本作の監督として『ジョン・カーター』(2012年)のアンドリュー・スタントンがすでに決定していて、ヴィクトリア・ストラウスが脚本を、リンジー・コリンズがプロデュースを担当することが決定している。さらに、エレン・デジェネレスもナンヨウハギで物忘れの激しいドリー役として声優を続投する予定だ。
ストーリーについての詳細は明かされていないものの、前作同様マーリンとドリーをメイン・キャラクターに設定した作品になると見込まれており、2016年の公開を目指しているという。
オーストラリアのグレート・バリア・リーフの海を舞台に、マーリンが漁師に捕らわれてしまった息子のニモを探しに出る冒険を描いた前作は、アカデミー賞で長編アニメ映画賞にも輝いており、現在までに8億6,800万ドル(約813億円)もの興行成績を収め、最も収益を稼ぎ出したアニメ作品として映画史上3位を記録している。
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