ディーオン、東芝製LSIを搭載する視聴にこだわった32V型の液晶テレビ

ディーオンは2月14日、同社のテレビブランド「CANDELA」シリーズの32V型・液晶テレビ「AGS32HZ2」を発売した。同社のショッピングサイト「CANDELAダイレクト」での直販価格は29,800円となっている。直販のほか、一部の量販店の店頭でも販売される。

高画質を追求しながらもシンプルな機能にとどめ、価格を抑えたモデル。EPG(電子番組表)は見やすさが重視され、リモコンもシンプルな設計にするなど、全体的にユーザーにとっての使いやすさに配慮されている。

映像エンジンには東芝LSI製のスケーラーを採用しており、直下型LEDバックライトとIPSパネルを採用することで高画質化を実現した。録画機能はあえて搭載せず、視聴することにこだわった設計にしているという。チューナーは地上/BS/110度CSデジタルの3波対応。

主な仕様は、表示画素数が1,366×768ドット、輝度が280cd/m²、視野角が左右約150度・上下約130度、コントラスト比が600:1(標準値)。スピーカー出力は5W×2、映像入力インタフェースはビデオ入力×1系統、HDMI入力×2系統、D-Sub×1系統を備えるほか、ヘッドホン出力×1系統などを備える。

消費電力は7.5W(待機時0.3W)、年間消費電力は62.4kWh/年。

本体サイズはW742×D196×H506.8mm、重量は7.3kgとなっている。