「バレンタインデーに二人で飲みたい酒」のトップはシャンパンで65%に

酒文化研究所はこのほど、「バレンタインデー」をテーマとしたマンスリーアンケート調査「酒飲みのミカタ第2回」を発表した。

同社は、酒好きモニターを対象に毎月アンケート調査を実施。モニターは日本在住の成人男女で、「ほとんど毎日飲む」と言う人が7割を占め、同社によれば、「酒飲みの気持ちを代弁する人たち」だとしている。同調査は、酒飲みが考えるバレンタインデーとお酒をテーマに、インターネットによる自記入式アンケート調査にて1,208名を対象に行われ、311の有効回答を得た。調査期間は、2月1日~5日。

バレンタインデーに飲みたいお酒の1位はシャンパン

「バレンタインデーに二人で飲みたいお酒はなんですか」に対して、もっとも多かった回答はシャンパンで65%だった。以下ワイン62%、吟醸・純米酒33%、プレミアムビール28%、カクテル18%と続く。

同社では、シャンパンを飲みたいという言葉には、レストランで特別な食事をという意味も込められているのでは、と分析している。

二人で飲みたい酒のトップ3は、「シャンパン」「ワイン」「吟醸・純米酒」

男性がチョコと一緒にもらいたいのはウイスキー

「チョコと一緒にもらいたい(女性は贈りたい)お酒は何ですか」では、ウイスキーが最多で25%だった。以下、ワイン23%、ブランデー17%と続いた。

男女別にみると意識差は広がり、男性ではウイスキー29%、ブランデー19%、ワイン19%の順だが、女性ではワイン31%、シャンパン25%、ウイスキー16%の順となっている。

女性がもっとももらいたいお酒はワインに

今年のキーワードは「絆チョコ」

今年のバレンタインデーを「漢字一文字+チョコ」の言葉で表すとしたら、という質問では、5人に一人(21%)が「絆チョコ」と答えた。同社では、東日本大震災以来、人々が絆と大切にするようになったことがここでもうかがえる、としている。以下は「和チョコ」「友チョコ」と続いた。  

今年のバレンタインデーは、「絆チョコ」に