2020年のオリンピックからレスリングが除外される見込みとなったことを受け、北京五輪72キロ級銅メダリストの浜口京子が13日、父・アニマル浜口との連名でオフィシャルブログを更新し、現在の胸中をつづった。
浜口京子オフィシャルブログ |
浜口京子は「レスリング」と題し、直筆文を掲載。「新聞 テレビ報道などを拝見させていただきながら オリンピックとは何か…レスリングとは何か…あらためて深く考えております」と明かし、「レスリングに尽力された先人の皆さま 世界中のレスリングの選手や関係者の皆さまは きっと私と同じ気持ちでいると思います」とレスリング界への波紋を伝えた。
続けて浜口は、「私は14歳のときから生きがいを頂いているレスリングに出合い共に人生を歩んできております。現在もレスリングの練習を行い夢に向かい日々汗を流しております」とレスリングと共に歩んできた人生を振り返りながら、「これからも伝統あるレスリングのオリンピックの歴史を途絶えさせず永遠に歴史を刻み込んでほしい! そうあるべきだと私たちは信じております」と熱い思いをつづった。
そして最後に「レスリングを愛する私たち・子供たちに世界中のアスリートの大舞台オリンピックに向かう夢を どうか見続けさせてください」と訴えながら、「今後共 皆さまの御支援の程をどうぞよろしくお願い申し上げます。取り急ぎ書面にて失礼致します」と締めくくった。