フィリップスエレクトロニクスジャパンは2月12日、自動車用空気清浄機「Philips GoPure2(フィリップス ゴーピュア2)」を発表した。発売は2月下旬。価格はオープンで、推定市場価格は16,800円前後。
花粉除去フィルターや脱臭機能を装備したエアコンを搭載する自動車も少なくないが、Philips GoPure2はそれらよりも強力な、専用の空気清浄器だ。2011年7月に発売した「Philips GoPure」の改良版で、小型化された本体により、車内の空いたスペースに自由に設置することが可能となった。モーターの静穏性を上げることで動作音も低減している。また、従来モデルに比べて価格も抑えられている。
フィルターは、ホコリなどをキャッチする「プレフィルター」、空気中の細かな粒子をキャッチする「HEPA」フィルター、「HESA」フィルターの3段構造となっている。HESAフィルターはフィリップスが独自開発したフィルターで、ベンゼン、ホルムアルデヒド、アセトン、キシレンなどの有害化学物質を除去する効果がある。空気清浄能力は、High/Lowの2段階で切り替えが可能だ。
本体サイズはW170×D216×H60mmで、重量は700g。電源はシガーソケットで、12V車専用となっている。