アイ・オー・データ機器は2月13日、USB 2.0対応の外付けAV機器用HDD「AVHD-AC」シリーズを発表した。ラインナップは、容量1TBの「AVHD-AC1.0」と2TBの「AVHD-AC2.0」。いずれも2月下旬の出荷予定となっている。希望小売価格は、AVHD-AC1.0が14,400円で、AVHD-AC2.0が17,600円。

ビデオカメラからの取り込みも可能な「AVHD-AC」

録画用のハイグレードカスタムハードディスクを採用した、高信頼モデル。テレビやレコーダーの外部HDDとして利用できるのはもちろん、ビデオカメラ接続用のUSBケーブルが付属。PCレスで、ビデオカメラの映像をバックアップすることが可能だ。対応機種は、パナソニック製のビデオカメラ「HC-X920M」「HC-V720M」「HC-V620M」「HC-V520M」「HC-V210M」。また、「AVHD-AC」シリーズに保存された映像は、「AVHD-AC」シリーズとビデオカメラをUSBケーブルで接続することで、ビデオカメラのHDMI端子から出力することが可能だ。

なお、ビデオカメラの映像を取り込む際には、FAT32フォーマットで使用するのに対して、テレビやレコーダーの外部HDDとして利用する場合、独自形式のフォーマットとなる。そのため、1台を両方の用途で同時に使用することはできない。

本体サイズはW196×D124×H42.5mmで、重量は約1.2kg。電源は付属のACアダプターを使用する。