厚生労働省は13日、2012年11月分の被保護者調査の結果を発表した。それによると、昨年11月の生活保護受給者数は、前月比4,723人増の214万7,303人となり、7カ月連続で過去最多を更新したことがわかった。
11月の生活保護受給世帯数は、前月比3,496世帯増の156万7,797世帯となり、こちらも過去最多を記録した。
世帯別に見ると、高齢者世帯(男女とも65歳以上の世帯、またはこれらに18歳未満の未婚者が加わった世帯)が最も多く、全体の約4割に当たる68万236世帯(前月67万8,175世帯)。次いで、傷病者世帯が29万7,848世帯(同29万8,328世帯)、その他の世帯が28万7,968世帯(同28万7,320世帯)、障害者世帯が17万9,276世帯(同17万8,536世帯)、母子世帯が11万5,424世帯(同11万4,923世帯)となった。