アスクは13日、MSI製グラフィックスカードの新製品として、NVIDIA GeForce GTX 680をオーバークロック仕様にした「N680GTX Lightning L」を発表した。発売日は2月15日で、オープンプライス。店頭予想価格は58,000円前後。
同社独自の冷却ファン「Twin Frozr IV」を搭載するNVIDIA GeForce GTX 680オーバークロックモデルとして、先行して市場に出ている「N680GTX Lightning」に比べ、「N680GTX Lightning L」はオーバークロックのレベルを抑えた弟分という位置づけ。
NVIDIA GeForce GTX 680の定格はコアクロックが1,006MHz、ブーストクロックが1,058MHz。これに対し、本製品「N680GTX Lightning L」はそれぞれ1,019MHz/1,084MHz。上位モデル「N680GTX Lightning」は1,110MHz/1,176MHzとなっている。
そのほかの主な仕様は、CUDA Core(SP)数が1,536基、メモリクロックが6,008MHz(データレート)、メモリタイプがGDDR5 2,024MBで256bit接続。PCとの接続バスはPCI Express (3.0) x16。補助電源ピンは8ピン×2。出力端子はデュアルリンクDVI-I×1、デュアルリンクDVI-D×1、HDMI×1、DisplayPort×1。サイズはW280×D129×H49.15mm。