AKB48の姉妹ユニット・HKT48が、15日から関東地区で放送をスタートする輸入家具等の通信販売会社・タンスのゲンの新CM「タンス・ダンス」編に出演することが12日、明らかになった。
同CMは、HKT48メンバーが次々に飛び出すタンスの引き出しを、全身を使ってリズミカルに押す姿を切り取っている。これまで数々のヒットCMを手がけてきた中島信也監督が演出を手がけ、また同監督が作詞したオリジナルCMソングをHKT48が歌唱している。振り付けは、年間1,000本のCMやミュージックビデオ、コンサートを手がけるair:manが担当した。
数多くの楽曲をこなすメンバーたちだが、CMソングを歌いながらリズムに合わせてタンスを押す動きは至難の業。AKB48から移籍し、他のメンバーよりもダンス経験を積んできた指原莉乃でさえ「結構大変です!」と言うほどで、中でもV字バランスをしながらタンスを押すシーンは、多くのメンバーが苦労している様子だった。
指原は休憩中に「腹筋が痛い!」と悲鳴を上げつつも、「全身使うので、シェイプアップにもいいと思います!」と語り、疲れた表情を見せることなく他のメンバーを引っ張っていた。撮影後には、1月が誕生月の中島監督、田島芽瑠、穴井千尋をバースデーケーキで祝い、最後は和気あいあいと記念撮影をして終了した。