幕張メッセにて4月27~28日に開催される「ニコニコ超会議2」の鉄道企画「超鉄道エリア」の追加情報が、このほど発表された。
「超鉄道エリア」は昨年の「ニコニコ超会議」でも賛否両論を呼んだ鉄道企画。今年も前回に続き、ブルートレイン「ニコニコ超会議号」を大阪~上野間で運転するほか、幕張メッセの会場ではJR東日本の全面協力を得て、新幹線200系・E1系「公開解体買付ショー」を開催。東西の各鉄道会社などが集結し、限定グッズなどを販売する「鉄道縁日」や、全国の「鉄道むすめ」の原画およびフィギュアの展示なども予定されている。
プロデュースは前回と同じく向谷実氏。2月11日のニコニコ生放送「超会議2特番 ~向谷実が超鉄道エリアの全容を大発表! 初だし情報満載編~」にも出演し、「ニコニコ超会議号」「公開解体買付ショー 新幹線はじめました」などの詳細情報が発表された。来場者数2万5,863人、2万1,270コメントを記録するなど大盛況となった。
「ニコニコ超会議号」運行にともなう超会議特別ツアー「向谷実と行く、超会議特別列車の旅」では、同列車に乗車できて、「ニコニコ超会議2」の入場券も付いた「1泊2日プラン」「1泊2日+後泊プラン」を用意している。「鉄道縁日」販売商品を車内で事前購入できるほか、超会議優先入場券、「公開解体買付ショー」入場券の優先確保などの特典も付くという。
同ツアーの価格は、「1泊2日プラン」が2万7,800円(超会議2入場1日券付き)・2万9,300円(超会議2入場通し券付き)、「1泊2日+後泊プラン」(超会議2入場通し券付き)は相部屋利用で1人あたり3万9,800円、1名1室の利用で4万1,800円。日本旅行特設サイトにて、2月22日20時より販売開始する。
「超鉄道エリア」にて開催される「鉄道縁日」では、すでに発表されたJR九州、小田急電鉄、東京メトロ、京阪電気鉄道、トミーテックに加え、東武鉄道、西武鉄道、阪急電鉄、京急電鉄、アイテック阪急阪神、さらに向谷氏率いる音楽館の参加も決定。「鉄道縁日」で購入できる限定商品も一部発表され、JR九州はニコニコ超会議限定デザイン台紙付きのICカード「SUGOCA」をはじめ、車内販売でしか購入できない限定グッズも販売する。
全国で約60体制作された「鉄道むすめ」の原画大集合&販売コーナーでは、各鉄道事業者の監修を受けた「鉄道むすめステーションポスター」や、各鉄道事業者の「鉄道むすめ」キャライラストを使用し、トレインマークが切り替わる「鉄道むすめトレインマークキーチェーン」の販売も新たに決定。キーチェーンは4月末の発売直後の新製品が並ぶ予定で、ポスターに関しても既存シリーズに加え、新作の販売を企画しているとのことだ。