茨城県の関東鉄道はこのほど、常総線に新造車両キハ5000形2両を導入すると発表した。製造元は新潟トランシスで、今月25日に水海道車両基地に到着する予定。
今回導入されるのはキハ5003号・キハ5004号の2両。環境に良い新型エンジンや、ユニットブレーキ式のボルスタレス台車を採用するなど、最新の構造となっている。キハ5000形の1次車(キハ5001号・キハ5002号)よりも排障器(スカート)を大型化したほか、吊り革形状を三角型にするなどの変更が加えられている。新造車両は今月25日に水海道車両基地に到着した後、整備や試運転を行い、常総線にて営業運転を開始する。