東芝は12日、4色のカラーを揃える15.6型スタンダードノートPC「dynabook T552」の2013年春モデルを発表した。発売は2月15日。価格はオープンで、店頭予想価格は上位の「T552/58H」が165,000円前後、下位の「T552/36H」が110,000円前後。

「dynabook T552」の2013年春モデルでは、下位モデルでCPUやストレージが強化されたほか、上位・下位共通でWebカメラの画素数が200万画素となった。また、「Microsoft Office Home and Business 2013」も付属する。

カラーはリュクスホワイト、プレシャスブラック、シャンパンゴールド、ルビーロゼの4色。OSはいずれもWindows 8 64bit。なお、秋冬モデルでラインナップされていたCore i5搭載モデルは省かれている。

dynabook T552

dynabook T552/58H

上位モデル「dynabook T552/58H」の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-3630QM(2.40GHz)、チップセットがMobile Intel HM76 Express、メモリがPC3-12800 8GB(4GB×2)、ストレージが1TB SATA HDD、グラフィックスがIntel HD Graphics 4000(CPU内蔵)、光学ドライブがBDXL対Blu-ray Discドライブ、ディスプレイが15.6型のHD LED液晶(1,366×768ドット) 。

インタフェースは無線LANがIEEE802.11a/b/g/n対応、10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T対応有線LAN、Bluetooth 4.0、USB 3.0×2、USB 2.0×1、D-Sub、HDMI、約200万画素Webカメラ、ヘッドホン出力など。

本体サイズはW380×D242×H29~33.4mm、重量は約2.5kg。バッテリ駆動時間は約5時間。画像・動画編集ソフトウェア「Adobe Photoshop Erements 11」「Adobe Premiere Erements 11」が付属する。

dynabook T552/36H

下位モデル「dynabook T552/36H」の主な仕様は、CPUがIntel Celeron 1000M(1.80GHz)、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)、メモリがPC3-12800 4GB(4GB×1)、ストレージが750GB SATA HDD。

無線LANはIEEE802.11b/g/n対応、有線LANは10BASE-T/100BASE-TX対応となる。その他は「dynabook T552/58H」とほぼ同等。

本体サイズと重量も上位モデルと同等だが、バッテリ駆動時間は約4.4時間。また、本機では「Adobe Photoshop Elements 11」「Adobe Premiere Elements 11」は付属しない。

このほか、上位・下位モデルともに、スマートフォンなどで撮影した写真をワイヤレスでPCに保存できる春モデル向けの独自アプリ「AirGet for TOSHIBA」なども、後日ダウンロード可能となる予定。