ベンチマークで性能を確かめる
ここではベンチマークを使って性能を確かめていく。まずは、Windows 8のWindows エクスペリエンス インデックスをチェック。CPUはクアッドコアかつハイパー・スレッディングにより8スレッドの同時処理に対応するCore i7-3630QM(2.4GHz)だけに7.8と高い数値。
その一方で、グラフィックスはCPU内蔵のIntel HD Graphics 4000、プライマリハードディスクはストレージがSSDではなくHDDということもあり、5.9とそれほど高くはない。とはいえ、CPUは高性能だけに、3Dゲームをプレイしなければ、ほとんど不満を感じることはないだろう。
PCMark7と3DMark11のスコアは以下の通りだ。グラフィックの性能がそれほど高くないだけに、特に3DMark11のスコアが伸びていない。高い3D性能を求めるゲームのプレイには向いていないことがわかる。PCMark7でもグラフィック関係のスコアは低いが、ビデオやウェブ関連は良好。CPUの性能が活きている。
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