美しくありたい! 美容に関する探究心はとどまることを知りません。今回は日本の美容法でスゴイと思ったものや、母国ではやっている美容方法について、日本に住む外国人20人に聞いてみました!
■鼻が高く細くなる道具とか、顔をちっちゃくするローラー。母国での流行はスパ、マッサージだと思う(シンガポール/男性/20代後半)
ゲルマニウムなどが配合されたあの美顔ローラーのことですね! まっすぐの棒状のものやY字タイプのものなどいろいろあり、家でくつろぎながら手軽にトライできるのが魅力的です。
■女の人でも腕とか顔の毛をそること。母国では多様なフェイスパック(韓国/女性/30後半)
美容大国として知られている韓国ですが、顔の産毛をそる習慣はあまりないのだとか。日本人よりも透明で目立ちにくい毛の色の人が多いのが、理由のひとつのようです。それにしても韓国のフェイスパックシートは安価で本当に種類が多い! 女性へのお土産には最適です。
■ほとんどの日本の女性が、化粧水とミルキーエマルジョンを使っていること。母国では、痛くもなくにおいもないphotoepilation法の男性の脱毛(ポルトガル/女性/50代前半)
お肌のお手入れのまめさに驚いたようです。化粧水、乳液、美容液などを使う必要がない乾燥知らずのお肌になりたいものですが。ポルトガルではやっているフォトエピレーションとは光脱毛、いわゆるレーザー脱毛のようなものです。脱毛したいのは女性だけではありません。激しい痛みを伴うひげの脱毛も、この方法ならストレスなくできそうですね。
■二重まぶたをつくるためののりの存在を知って、びっくりしました。アメリカではボトックスの治療を受ける人が増えてきていると聞きます(アメリカ/男性/20代後半)
奥二重が多いと言われる日本人、専用ののりやテープなどを使ってあこがれの二重まぶたを手に入れている人もいます。中にはばんそうこうのテープの部分を細く切って二重テープにしている、というつわものも! アメリカのボトックス注射は、顔や首のシワ取りに効果があるということで知られていますね。ボツリヌス菌という毒もってシワを制す!
■マッサージいす。母国では断食(ギリシャ/男性/30代前半)
■美容室でしてもらうシャンプー、マッサージなどはすごい。母国では断食(デンマーク/女性/50代前半)
はやっている美容法「断食」だそうです。断食は、常に消化吸収をしている胃や腸を休ませるのが目的です。すると血液やリンパの流れがよくなり体脂肪の燃焼や排せつを促し、結果ダイエットや美容効果があるとのことです。日本でも耳にしますが、なかなかストイックな方法ですね。くれぐれも無理のない範囲で!
■ヒルに古い血をすわせる。ドイツではあまり美容法は流行しません(ドイツ/男性/40代前半)
日本ではかつて、おできなどができた時に患部をヒルに吸わせるという民間治療として知られていました。血液が再生・浄化し体中に巡ると言われているので、いつの間にか美容法として生まれ変わっていたのですね。驚きです! 他には下記のような回答がありました。
■いろんな化粧をして、別人になるみたいなお化粧がすごい。母国では最近、韓国や日本のまねをしています(タイ/女性/30代後半)
■お風呂に入ること。肌に潤いを与えるには、アロエの葉っぱを使ってそのままで顔に塗るなど(ラオス/女性/20代後半)
■美容用に使われる製品だと、中身が低質でもパッケージが素敵。母国ではオリーブオイルを髪の毛のトリートメントとして使う(ロシア/女性/20代前半)
■耳かきがいいと思います。耳かきはあまりしないのですよ、イギリスでは! ブラジリアンワックス脱毛は、近年はやっているらしい(イギリス/男性/40代前半)
飛び交う美容情報に右往左往してしまうこともありますが、それもまた楽しかったりします。無駄遣いにならないよう情報を見極めたいですね!