今年4月よりMBS・TBS系全国ネットでテレビ放送がスタートするアニメ『宇宙戦艦ヤマト2199』のテレビ放送版オープニングテーマ、さらに劇場上映版第五章&第6章エンディングテーマを担当するアーティストが9日、それぞれ明らかとなった。
テレビ放送版のオープニングは、アニメソングの歴史に金字塔を打ち立てた名曲「宇宙戦艦ヤマト」で、影山ヒロノブ、JAM Projectに加え、中川翔子、ささきいさおといったアニメソングアーティストで新たに結成されたドリームチーム「ヤマトオールスターズ」(仮称)が担当することが決定。このユニットは、『ヤマト』に取り組む上で「危機と戦うこと」、そして「復興を目指すこと」と、東日本大震災の復興にも繋がっていくテーマを掲げている。今後、同曲のCDリリース売上の一部は東日本大震災の被災地げ寄付・寄贈することも決定し、現在さまざまなアーティストに参加を打診しているという。
そして、4月13日(土)より全国12館で上映がスタートする『宇宙戦艦ヤマト2199 第五章「望郷の銀河間空間」』のエンディングテーマは影山ヒロノブ、さらに『第六章』のエンディングテーマは、JAM Projectが担当することも発表されている。
『宇宙戦艦ヤマト2199』は、1974年に読売テレビ系列で放送された『宇宙戦艦ヤマト』第1作をベースに、出渕裕総監督のもと新たなスタッフで制作する完全新作アニメーション。星間国家ガミラスの攻撃で汚染された地球を救うため、未知の星イスカンダルを宇宙戦艦・ヤマトとクルーたちが目指すという骨子はそのままに、全く新しい物語が描かれる。また、本作はTVアニメシリーズを想定して製作され、2012年4月より全国の劇場で先行イベント上映されてきたが、2013年4月よりMBS・TBS系で日曜午後5:00時枠での放送も決定している。
(C)2012 宇宙戦艦ヤマト2199 製作委員会