Q.過去の恋をひきずった経験の最高記録を教えてください。

いつまでたっても元カノのことが忘れられず、ふとした時に思い出してしまう……。そんな経験はないだろうか。今回はマイナビニュース会員のうち独身男性300名に、「過去の恋をひきずった経験」について聞いてみた。
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Q.過去の恋をひきずった経験の最高記録を教えてください。どのくらい、どんなふうにひきずりましたか? どうしてひきずったと思いますか? また、どうやって立ち直りましたか?

■ヤケ酒した
・「振られてやけ酒を飲んで1日で忘れた」(38歳男性/その他/その他)
・「1人でスパークリングワインもラッパ飲みした」(27歳男性/金融・証券/営業職)
・「1カ月ぐらい、やたら落ち込んで普段の生活を送れなかったが、取りあえず飲んだくれて何とか忘れることができた」(41歳男性/機械・精密機器/技術職)

■時間が癒やしてくれた
・「5年ぐらい、急にふられてショックで学校にいけなかった時期もありましたが、時間が解決してくれました」(29歳男性/小売店/販売職・サービス系)
・「1年くらいかな……あの時こうしてればなどと後悔したけど、詩作したりしているうちに時間が癒やしてくれた」(51歳男性/金融・証券/専門職)
・「1年ぐらい、ふと頭の中によぎることがあったが、時間とともに風化していった」(28歳男性/ソフトウェア/技術職)

■友達のおかげで立ち直った
・「2週間ぐらい忘れられなくてひきずったが、友達と楽しく遊ぶことで立ち直った」(30歳男性/機械・精密機器/技術職)
・「約1年トラウマで、どんなに良い子でかわいい子に告白されても断ってしまっていたが、友達のサポートなどで徐々に回復していった」(29歳男性/食品・飲料/その他)

■ショックで寝込んだ
・「失恋のショックで1週間頭痛が続いたが、眠ってなんとか元気になりました」(28歳男性/商社・卸/事務系専門職)
・「結婚も考えていた女性と別れることになった時、吐き気と目まいに襲われ寝込んでしまったが、気分がめいってしまうので、友人と連絡を取ったり遊びに行ったりと独りになる時間を少なくした」(33歳男性/小売店/販売職・サービス系)

■夢に出てきた
・「夢に何回も出てきて困った」(43歳男性/その他/事務系専門職)
・「1カ月夢に出てきたが、友人のひどい失恋体験で立ち直った」(40歳男性/金属・鉄鋼・化学/技術職)

■女性不信になった
・「5年、女性不信になって積極的に恋愛できなかった」(37歳男性/商社・卸/販売職・サービス系)
・「1年ほど女の人と話すことができなかった」(26歳男性/医療・福祉/専門職)

■趣味に没頭した
・「1週間くらいひきずったが、ひたすら小説の世界に埋没して忘れた」(38歳男性/ホテル・旅行・アミューズメント/クリエイティブ職)
・「1カ月は引きずったが、鉄道の趣味が忘れさせた」(33歳男性/学校・教育関連/事務系専門職)

■新しい恋で立ち直った
・「別れた後1カ月ぐらい引きずっていたけど、好きな人ができて立ち直った」(31歳男性/運輸・倉庫/営業職)
・「高校の時に好きだった子はとてもかわいかったので5年間ひきずったけど、別の好きな人ができて吹っ切れた」(27歳男性/情報・IT/技術職)

■現在進行形
・「今もまだひきずっている……好きすぎて仕方ないから」(41歳男性/建設・土木/営業職)
・「告白せずに振られるどころか嫌われたのが最悪で、今でもひきずっています」(24歳男性/食品・飲料/販売職・サービス系)

■ひきずった経験はない
・「別れるとすぐに相手に興味がなくなるので、ひきずったことは無い」(31歳男性/その他/その他)
・「すぐに気持ちを切り替えるように心がけているので、過去の恋をひきずったことはない」(22歳男性/建設・土木/技術職)

■総評
過去の恋を「全く引きずらない」という人もいれば、5年以上引きずっている人も存在した。引きずった理由はさまざまだが「初恋だったから」という回答が目立っていた。男性にとって初恋の人は特別な存在だとよく聞くが、初恋の思い出が時がたつうちにどんどん美化され、忘れがたいものとなるようだ。また、突然の音信不通や自然消滅など、理由が分からないまま終わってしまった恋はひきずりやすいようで、「突然会えなくなり落ち込んだ」という人や、「何も悪い事をしていないのに最低と言われ納得ができないまま別れた」という人もいた。

「どんなふうにひきずったか」という質問に対しては、彼女の住む最寄り駅に近づけなくなったことや、女性不信になり積極的に恋愛できなくなってしまったこと、過去のメールを見返しては感傷に浸ったという回答が寄せられている。インターネットで名前を検索してしまうという人、彼女が使っていたシャンプーの匂いをかぐと思い出してしまうという人、頭痛や目まいなど、精神的な負担からくる不調に悩まされた人もいるようだ。

では、そのようなつらい時期から一体どのように抜け出したのだろうか。最も多かったのは「時間が癒やしてくれた」という回答だった。時間はかかるかもしれないが、いつかきっと悲しみが薄れる時がくるはず……。それまでは、友達と遊んだり、スポーツで体を動かしたり、趣味に打ち込むなど、何か他の事柄に集中することで気分を紛らわすことができるだろう。「やけ酒をして忘れた」という回答も多かったが、くれぐれもお酒に溺れすぎないよう注意してほしい。

今現在も過去の恋をひきずり、新しい恋に踏み切れないと思い悩む人が多かった今回のアンケート。前を向ける日がくるように、周りは温かい目で見守ってあげよう。

調査時期: 2013年1月23日～2013年1月27日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男性300名
調査方法: インターネットログイン式アンケート