ソーシャルギフトサービス「Okkru(オックル)」を提供するビルコムと、カップル専用SNSアプリ「Pairy(ペアリー)」を提供するTIMERSはこのほど、「バレンタインに関するトレンド調査」の結果を発表した。同調査は、「Pairy」利用の10代~40代の男性ユーザーを対象に実施し、標本数は342だった。
半数以上が、義理チョコで「借りができた」と感じる
同調査によれば、「義理チョコをもらいたいですか?」という問いには、半数以上の51.5%が「YES」と回答。義理チョコを贈る女性は年々減っているといわれているが、男性は義理チョコをもらうことを望んでおり、女性の意向とは異なる結果となった。
義理チョコとしてほしい価格は、100円~300円が全体の4割を占めた。女性としては比較的安価で手軽に贈ることができ、節約を重んじる風潮にもマッチした結果となった。
義理チョコをもらうと「借りができた」と感じるか?、との問いには、「YES」が56.0%となった。また、義理チョコをもらったことで、相手のことが気になり始めたことはあるか?、については「YES」が24.0%となり、4人に1人は義理チョコでのアプローチを気にしている、という結果に。
同社ではこの結果から、義理チョコは、仕事関係(取引先・上司)や、新たに恋人として発展したい友人との関係をより良くする関係構築のツールとなることがわかった、としている。