京浜急行電鉄は16日より、「京急2000形誕生30周年リバイバル塗装記念乗車券」の販売を開始する。
2000形は1982年に登場し、翌年には鉄道友の会のブルーリボン賞を受賞。長く京急の看板車両として活躍したが、後継となる2100形の登場後、通勤電車用の塗装に変更された。今年、同車両の誕生ならびにブルーリボン賞受賞30周年を迎えたのを機に、窓周りを白く塗り、登場時の姿に戻したリバイバル塗装車が登場。1月24日より運行されている。
記念乗車券は、登場時に活躍した運転区間である品川~京急久里浜間と、現在、エアポート急行としておもに運転される羽田空港国際線ターミナル~新逗子間、羽田空港国内線ターミナル~上大岡間の硬券3枚のセット。2つ折りの台紙には、登場から現在に至るまでの軌跡を振り返ることができる写真や、塗装の変遷がデザインされている。発売額は2000形にちなんで1セット2,000円。2,000セットの限定品で、品川駅と京急久里浜駅にて各850セット、京急百貨店5階おもちゃ売り場にて300セットをそれぞれ販売する。