仙台市はこのほど、2015年度の開業をめざして建設中の仙台市地下鉄東西線工事現場のフォトギャラリーアプリ「SEE THE LIGHT(シー・ザ・ライト)」をリリースした。
フォトギャラリーアプリ「SEE THE LIGHT」サポートページ |
同アプリは、IT産業の活性化を目的とした仙台市の情報産業支援事業の一環で開発されたもので、Fandroid EAST JAPAN(ファンドロイド・イースト・ジャパン)社が制作を受託。いましか見ることができない地下鉄東西線の工事現場の写真数十枚を、音楽とともにスライドショー形式で紹介している。音楽は仙台にゆかりのあるミュージシャン3人が、このアプリのために制作したオリジナルサウンドとなる。
今回のアプリ制作のねらいについて、「工事現場をこれまでとは一線を画す形で紹介することで、イメージや期待感を高めるとともに、これから建築やデザインなどを志す学生や若手クリエイターに刺激を与え、興味や関心を持ってもらいたい」と仙台市。「生まれる、世に出る」という意味の「SEE THE LIGHT」のアプリの名称に、仙台の東と西をつなぐ新しい光明になってもらいたいとの願いを込めたという。
このアプリは2月よりAndroid版の提供を開始しており、ios版も近日提供予定。Androidアプリマーケット「Google Play」で「地下鉄東西線」または「SEE THE LIGHT」で検索すればダウンロードできる。「SEE THE LIGHT」サポートページも開設されている。