キメすぎた服装は女性から不評!?

交際前の男性に対して女性が、「コレはあり、コレはナシ」と厳しくチェックしているポイントは無数にありますよね。その中の1つがファッションではないでしょうか。男性側からすれば、「そんなに細かく項目を分けて採点しなくてもいいだろう! 」と感じるかもしれませんが、そのキレたくなる気持ちはグッと我慢。キレてみたところで、女性のチェックは甘くなりません。以下のダメ出しポイントを参考にして地雷を踏まないようにしたほうが、好感度を上げる近道ですよ。

1.全身キマりすぎたコーディネート

意外に思われるかもしれませんが、「自分より痩せている男性はイヤ」と言う女性が多いように、自分よりオシャレで全身キマりすぎたコーディネートをする男性は完璧すぎて、女性には近寄りがたい存在に映ることがあります。そんな完璧なコーディネートにさり気なくブランド物がちりばめられていた日には、「洋服に散財していそう」と、経済観念にまで心配が及ぶ恐れが。

男性が女性をデートに誘う時に、口説ける"隙"があるかどうかを重要視するのと同様、女性も、自分がコーディネートに参加できるような"隙"が残っている男性のほうが近づきやすいと言えます。

2.近づくと何となく"異臭"がする

服装に気を配ることは、身だしなみの一環。そんな身だしなみには、においも含まれます。近づくと何となく漂ってくる洗濯物の生乾きのにおいや、何日も洗っていないであろう洋服から漂う体臭は、好感度を下げるどころか相手が会話に集中することすら阻害します。

一般的に、男性より女性のほうがにおいに敏感と言われているため、これは、男性に最も気をつけてほしいポイントの1つです。洗濯したての洋服を身につけ、仕事が激務でも入浴は怠らず、オシャレヒゲ以外はきちんとヒゲもそってほしい。これが女性が望む清潔感なのです。香水のつけすぎも注意してほしいものです。

3.靴が汚い

「靴が汚れているのは自分自身に余裕がない証し。周囲からどう見られているかを想像する客観性にも欠けているため、成功しない男の条件である」というような情報が定説と化していますよね。実は、ビジネス書にこのような事柄が書かれているのをうのみにして、本当かどうかも分からず信じて、「靴が汚い男性はNG」と断言する女性が増えたというのが現実。この条件に関しては、一種の流行としてとらえていただき、男性側にはキレイに磨いた靴を履くよう、心がけてもらえると助かります。

"オシャレすぎないオシャレな男性"にファッションのポイントを聞いてみたところ、「まずは一軒の店で全身コーディネートするところから始めた」とのこと。例えばデニムを履いて店へ足を運び、「これに似合う洋服を」なんてお願いする方法もアリかもしれませんね。

著者プロフィール

内埜さくら(うちの さくら)
恋愛コラムニスト。1200人以上の人物取材の経験で磨かれた鋭い洞察力が武器。事務、販売、接客など数多くの職業を経験後、2004年にフリーライターとして活動開始。多種多様な依頼をこなすうちに人物取材を得意とするようになり、男性誌で約3年以上、恋愛やセックス特集を担当。ライター活動中に取得した心理カウンセラーになるために学ぶ必須項目の心理学と取材データを元に、処女作の「恋がガンガンうまくいく魔法のフレーズ80」(講談社)を上梓。心理カウンセラーとしても活動中。「恋愛コラムニスト内埜さくらのブログ」も更新中。