東芝エルイートレーディングは2月7日、ポータブルラジオ「TY-KR3」「TY-KR1」およびホームラジオ「TY-HR1」を発表した。発売はTY-KR3とTY-KR1が2月15日で、TY-HR1が3月上旬。価格はオープンで、推定市場価格はTY-KR3が1,500円前後、TY-KR1が1,000円前後、TY-HR1が3,000円前後となっている。

左から「TY-KR3」「TY-KR1」「TY-HR1」

TY-KR3、TY-KR1はいずれも単3形電池×2本で駆動し、最大120時間の使用が可能(アルカリ乾電池使用時)なポータブルラジオ。イヤホン接続時の使用可能時間は最大220時間(同)。「コーナー音量ダイヤル」「コーナー選曲ダイヤル」と、大型のダイヤル目盛り、同調ランプで操作しやすい。TY-KR3はAM・FM用、TY-KR1はAM専用となっている。

TY-HR1は9cm径スピーカーを搭載し、大きな音でも音割れがしにくいホームラジオ。単1形電池×3本ないし外部電源で駆動し、アルカリ乾電池使用時は最大400時間の使用が可能。ダイヤル式のチューニングや音量調節、大型のダイヤル目盛り、同調ランプを備える。製品には、持ち運びに便利な肩ベルトが付属する。

主な仕様は次の通り。

TY-KR3は受信周波数がAM522~1,620kHz・FM76~90MHz、TY-KR1は受信周波数がAM522~1,620kHz、以下はTY-KR3とTY-KR1で共通仕様で、内蔵スピーカーがφ5.7cm(8Ω)×1、最大出力が150mW、出力端子がヘッドホン出力×1系統。

TY-HR1は受信周波数がAM522~1,620kHz・FM76~90MHz、内蔵スピーカーがφ9cm(8Ω)×1、最大出力が700mW、出力端子がヘッドホン出力×1系統。

サイズはTY-KR3とTY-KR1がW70×D30×H120mm、TY-HR1がW214×D60×H130mm(いずれも突起物を除く)、重量はTY-KR3が約123g、、TY-KR1が約110g、TY-HR1が約640g(いずれも乾電池を除く)となっている。