ウォルト・ディズニーが、映画『スター・ウォーズ』シリーズのスピンオフ作品を複数製作することを発表した。
J・J・エイブラムスを監督に迎え、現在『スター・ウォーズ エピソード7』の製作をスタートさせたディズニーだが、製作中の『エピソード7』と今後製作される『エピソード8』『エピソード9』とは別に、『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』で脚本を執筆したローレンス・カスダンと『シャーロック・ホームズ』を手がけたサイモン・キンバーグの2人を起用し、スピンオフ企画を進めていると今回明かしている。
同シリーズのキャラクター、ヨーダの作品になるのではないかとも報道されているスピンオフ企画に関してディズニーのロバート・アイガーCEOは次のように話しているが、どのキャラクターがフィーチャーされるかについては言及されていない。
「いくつかのスピンオフ作品を我々は実際に進めています。ローレンス・カスダンとサイモン・キンバーグが、これまでのサーガには登場しなかった『スター・ウォーズ』の素晴らしいキャラクターの単体作品を作るため、現在脚本に取りかかっています。我々としては2015年の『エピソード7』を皮切りに、『エピソード8』『エピソード9』と全体でおよそ6年のタイムスパンを想定しています。ただその間に、並行して別のスピンオフ作品も複数公開するつもりです」
一方、夏の超大作『マン・オブ・スティール』でメガホンを取ったザック・スナイダーが、黒澤明監督の名作『七人の侍』を基に『スター・ウォーズ 』関連の映画を製作するのではないかとも噂されていたが、ザック本人がその噂を否定している。
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