首を手で下に引っ張るように前に倒す

整体師の大山奏です。PCやスマートフォンの普及により、肩や首にこりを抱えている人も多いと思います。そこで、片頭痛の原因にもなる首周りの血流をよくするための、1分間ストレッチをご紹介します。

首、頭が重いと感じた時のストレッチ

Step1:頭の後ろで手を組みます

Step2:首を手で下に引っ張るように前に倒します

Step3:首の後ろが気持ちよく伸びたら、今度は手を離して首を後ろに倒します

首を痛めないよう、ゆっくり自分のペースで負荷をかけましょう。前に倒しながら息を吐き、吐ききったところで息を吸いながら首を元に戻します。首を後ろに倒す時も、息を吐きながら行うと良いです。

ぐるりと一周首ストレッチ:

前後ろだけでなく、横、斜め前にも曲げられるといいですね。横や斜め前に曲げる場合は、片手を反対側の耳を触るように当てて引っ張ります。思ってもいないほど痛みを感じる場所があるかもしれません。無理なくゆっくりとを忘れずに。

左右にもゆっくり引っ張りながら、ぐるっと一周首を回す

いつでもどこでもストレッチ:番外編

このストレッチは、場所を選ばずできます。イスに座りながらでも立っていてもOKです。トイレの個室の中でさえできます。長時間PC作業をして疲れたなぁと感じたら、ストレッチをして首周辺の血流をうながしてみましょう。頭も少しシャキっとしてきますよ。


首がこっていると、頭痛やのぼせの原因にもなりかねません。頭という重い部分を支える首は普段から働き者です。なるべくこまめにストレッチして、慢性的なこりを作らないようにできるといいですね。

筆者プロフィール : 大山 奏(おおやま かなで)

スピリチュアルと運動が好きなアウトドア系ライター。整体師。癒やしを与えられる人になろうとアロマテラピーインストラクター・セラピストへ向けて勉強中。ストレス解消法は神社巡りと滝行。スピリチュアル系雑誌の執筆から脳科学・恋愛記事まで、興味のあるものには迷わず挑戦している。ブログでは日々の出来事を思うままにつづっている。

「ひよっこライター大山奏」