茨城県の第3セクター・鹿島臨海鉄道は3月16日、ダイヤ改正を実施する。今回のダイヤ改正では、おもに利用実態に合わせた列車運行本数の見直しを行う。

鹿島臨海鉄道の列車はJR鹿島線の鹿島神宮駅まで乗り入れる

同社の大洗鹿島線水戸~大洗間、大洗~新鉾田間、新鉾田~鹿島神宮間にて、朝夕の通勤通学時間帯を除く昼間時間帯の列車運行本数を上り・下りそれぞれ4~5本減便する。

また、上り・下りともに始発列車と最終列車の時刻を早め、午前5時台の始発列車は2~4分程度、21~23時台の最終列車は14~34分程度早める。ただし、新鉾田駅を5時34分に発車する水戸行の下り始発列車は6時14分発に、水戸駅を21時14分に発車する鹿島神宮行の下り最終列車は21時46分発に、それぞれ発車時刻を遅くする。