ゲッティ イメージズ ジャパンは、クリエイター向け助成金プログラム「Getty Images Creative Grants」の申し込み受付を開始した。応募受付は3月1日まで。
「Getty Images Creative Grants」は、NPO団体が目の当たりにしている社会問題などを広く世の中に伝えるため、これらのメッセージを伝えるビジュアルコンテンツの制作費用を受賞したクリエイターに助成するというもの。5年目となる今回のプログラムでは2つの受賞枠を設置し、助成金もこれまでの1万5,000米ドルから2万米ドルに増額された。この助成金は受賞者で等分され、各フォトグラファーやクリエイターが協力するNPO団体の新たなコンテンツ制作費用として充当されるという。
なお、今回は同プログラムで初めて日本国内で審査が行われるといい、審査はOgilvy & Mather社 ECD(エグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクター)のDavid Morgan氏、電通 執行役・白土謙二氏、博報堂 ECD・河野俊哉氏らが行うとのこと。作品は、技法、編成、ストーリー伝達などの能力に加え、独創的でコンセプトに沿ったイメージおよびビデオの革新的な使い方などを基準に選定されるという。応募・詳細は本プログラムのWEBサイト(英語)から。なお、受賞者の発表は6月に予定されている。