GIGABYTEは6日、4Kの高解像度(3,840x2,400ドット)での映像出力を可能とするIntel HD Graphics 4000用ドライバの提供を開始した。同社は2013年1月にアメリカ・ラスベガスで行われた「2013 International CES(CES 2013)」において、サポートを表明していた。現在同社Webサイトよりダウンロードできる。
4K解像度での映像出力を行うには、第3世代Intel Core i5/i7に内蔵されたグラフィックスIntel HD Graphics 4000とデュアルThunderboltを搭載したマザーボード、マザーボードメーカーが提供する4Kコラージュグラフィックスドライバが必要となる。
デュアルThunderboltを4つのポートに分岐して、4枚のフルHDディスプレイに出力することで3,840x2,400ドットの高解像度出力が可能になる。
現在、同社が販売するデュアルThunderbolt搭載マザーボードは、ATXマザーボード「GIGABYTE Z77X-UP5 TH」「GIGABYTE Z77X-UP4 TH」と、マイクロATXマザーボード「GIGABYTE Z77MX-D3H TH」の3製品で、セットアップのガイドラインや互換性などの詳細についても合わせて、Webサイトで公開している。