デアゴスティーニ・ジャパンは、陸海空の各自衛隊が保有した主要装備の精巧なスケールモデル(戦闘機や戦車、護衛艦など)が毎号1つ付属するマガジン、隔週刊『自衛隊モデル・コレクション』を3月12日(火)より全国書店(一部地域を除く)、および同社ホームページにて販売する。全70号で、価格は創刊号特別価格990円、2号以降通常価格2,490円。
本シリーズは、自衛隊の歴史を彩る名装備と、現在も日本を守り続ける最新装備の中から厳選してモデル化。付属モデルは実物を徹底調査し、その特徴をできるだけ忠実に再現したオリジナルモデルで、形状や塗装など随所にこだわり、より実物に近い姿に作り上げられている。また、普段あまり目にすることがないパネルラインやエンジン周りなども再現されている。
創刊号では、人気No.1の戦闘機「F-15J(イーグル)」を特集。実戦配備から30年以上たった今も最強の戦闘機であり、圧倒的な人気を誇る機体である。ほかにも今後のラインナップとして、怪獣映画に登場した懐かしの「61式戦車」や「F-104J」、人気のアクロバットチーム「ブルーインパルス」で使用された「T-2」や「T-4」、今までほとんどモデル化されていない「護衛艦あきづき」や「PAC3(ペトリオットミサイル)」などが予定されている。
マガジンの方は、全6章で構成。付属のモデルの正面装備について大判写真やCGを使って解説する「主要装備」。自衛隊の前身である「警察予備隊」の創設から、現在に至るまでの歴史を年ごとに紐解いていく「自衛隊60年史」。広報のために作られた自衛隊のアミューズメント施設などを紹介する「施設探訪」。さまざまなポジションで働く人たちから語れる日常業務から災害出動などの活動を取り上げる「密着自衛官Q&A」。戦闘糧食(ミリメシ)などの装備品や自衛隊員になる方法などを紹介する「自衛隊あれこれ」。自衛隊の基地や駐屯地で売られているお土産品(生活に役立つ小物や萌え系グッズなど)を幅広く紹介する「自衛隊の逸品」など、自衛隊の歴史と今を、豊富な情報とビジュアルで楽しめるような内容になっている。
なお、デアゴスティーニでは恒例の読者プレゼントキャンペーンを今回も展開。創刊号~第16号購読で、付属のモデルをディスプレイできる特製「コレクションラック」と、自衛隊員が実際に食べている戦闘糧食(ミリメシ)「カレー&ご飯」の2つがもれなくプレゼントされる。さらに、本誌定期購読者の中から抽選で40名に、「5月26日(日)海上自衛隊横須賀基地の艦艇をガイド付きで見学できる」イベントキャンペーンも行っている(見学できる艦艇は当日決定。当日の艦艇の修理・行動・訓練などにより見学ができない場合もある)。