ブランド品宅配買取サービスの「ブランディア」を運営するデファクトスタンダードはこのほど、「ショールーミング」に関するアンケート調査の結果を公開した。
同調査は、同社が運営する「ブランディアオークション」を利用している20歳以上の男女を対象に1月16日から23日にかけて実施。705人(男性184人・女性521人)から有効回答を得た。
スマホを駆使してお店で値段比べ
「ショールーミング」とは、実店舗で商品を確かめてから、オンラインショップで購入する行為。スマートフォンの普及に伴い、店頭で実店舗の価格とオンラインショップの価格比較が簡単にできるようになり、ショールーミングしやすい環境が整ってきているとしている。
「ネット通販(オークションを含む)で買って失敗したものは?」という質問に対し、「洋服」70%、「靴」は55%が失敗あり、という結果となった。
「靴」の試着に高いニーズ
「買う前に実際に見て確かめたいものは?」と聞いたところ、1位は「靴」となった。「洋服」と共に、「試着しないと買いたくない」という意見が多数を占めている。
定着しつつある「ショールーミング」
「以前よりネットで購入する機会が増えたものは?」という質問に対しては、「洋服」が圧倒的1位となっている。この結果に対して同社は、実店舗で商品を確認してからネットで購入する「ショールーミング」が定着しつつある、という傾向がうかがえるとしている。