1月21日に行われたバラク・オバマ米大統領2度目の就任式において、国歌斉唱の口パク疑惑があがっていたビヨンセ・ノウルズ (C)BANG Media International

ビヨンセ・ノウルズが、2月3日に行われた全米NFLスーパー・ボウルのハーフタイムショーでケリー・ローランド、ミシェル・ウィリアムズらとパフォーマンスを披露し、2007年以来のデスティニーズ・チャイルドの再結集を果たした。

ニューオーリンズのメルセデス・ベンツ・スーパードームで開催された同イベントで、ビヨンセは「クレイジー・イン・ラブ」「ティル・ジ・エンド・オブ・タイム」などのヒット曲でオープニングを飾り、「ベイビー・ボーイ」では大勢のバックダンサーを抱えてホログラムを使った幻想的なパフォーマンスを見せている。

ショーの中盤にはケリーとミシェルが登場し、3人で「ブーティリシャス」や「インデペンデント・ウーマン」などデスティニーズ・チャイルドの代表曲へと続いた。そして2人がステージを去った後、ビヨンセはダンサー陣を引き連れ「シングル・レディース(プット・ア・リング・オン・イット)』を歌い上げ、さらに「ヘイロー」でステージの幕を閉じ、「みんな、ありがとう! この素晴らしい機会をどうもありがとう!」と観客にむかって叫んでいた。。

ボルティモア・レイブンズ対サンフランシスコ・フォーティナイナーズ戦が行われた今年のスーパー・ボウルだが、ビヨンセのほかには、ジェニファー・ハドソンとアリシア・キーズも歌声を披露している。ジェニファーは、昨年12月に銃撃事件で生徒20人と学校関係者6人の被害者が出たコネチカット州、サンディフック小学校の合唱団サンディ・フック・エレメンタリー・クワイアのメンバー26人と共にアメリカの愛国歌「アメリカ・ザ・ビューティフル」を披露し、アリシアはグランド・ピアノを演奏しながら米国歌をしっとりと歌い上げた。

(C)BANG Media International