フォード・ジャパンはこのほど、同社のプレミアムブランドであるリンカーンのCUV(クロスオーバー・ユーティリティ・ビークル)「MKX」の一部仕様を変更して発売した。
「リンカーンMKX」は3.7リットルのV型6気筒DOHCエンジンを搭載するCUV。印象的な大型のグリルなど、アメリカ車らしい堂々としたエクステリアが魅力。6速ATとインテリジェントAWDにより、スポーツカー並みのスポーティな走りも可能となった。
今回の仕様変更では、ステアリングホイールにパドルシフトが追加され、マニュアル感覚のドライビングが楽しめるセレクトシフトの変速操作がより快適にできるようになった。ステアリング左のパドルでシフトダウン、右のパドルでシフトアップ操作となっており、MKXのパワフルなドライビングをよりいっそう楽しむことができる。
同社ではリンカーン・ブランドのコアコンセプトを、「Modern American Luxury」と定義し、フルサイズSUV「ナビゲーター」とCUV「MKX」の2車種をラインアップしている。個性的かつ魅力的な製品を通してアメリカのライフスタイルや価値観を提供していくという、フォード・ジャパンの推進するブランド戦略を強化していく考えだ。