ペットに関するリサーチを行っている「ペット総研」は、2012年における"ペットとの生活全般"を振り返る総括アンケート「ペットの通信簿2012 犬編」を実施した。調査対象は犬オーナー659名、調査期間は2012年12月5日から2013年1月8日。
ノミ・ダニ駆除予防薬を与えた人が増加
「健康管理編」では、昨年調査時の結果に比べ、「ノミ・ダニ駆除予防薬」を与えたと回答した人が5%近く増加した。また、「病気やケガはしましたか?」という質問では、67.5%が「していない」と回答している。
1日の適正給与カロリーを知っている人は約4割
「食事管理編」では、8割近くのオーナーが「フードの毎回の給与量を正確に把握している」と回答。一方で、「1日の適正給与カロリーを知っていたか」という質問に関しては、44.3%にとどまっている。
また、「毎日新鮮な水を与えていましたか」という質問では、98%にのぼる犬オーナーが「与えていた」と回答した。
「マイクロチップの装着」の実行率が微増
「ペットとライフスタイル動向調査」では、すべての項目で前回から変わらず、ほぼ横ばいの結果となったものの、「ペットホテルの利用」「愛犬連れの日帰りレジャー」といったレクリエーション関連の項目と、「ボランティア活動」に関して、やや目立った減少傾向が見られる。
一方、実行率が微増したのは「マイクロチップの装着(13.1%)」「愛犬の誕生日祝い(64.6%)」となった。
同調査の詳細は、同社公式ホームページでみることができる。