神奈川パシフィコ横浜で開催中の「CP+ 2013」。カシオ計算機ブースは、今や「サクサク撮れるデジカメ」の代名詞となった、EXILIM ZRシリーズを使ったステージ撮影コーナーを中心に据えた展示を行っている。
ステージで行われるのは、綱渡りとトランポリンを融合したエクストリームスポーツ、スラックラインやトリッキーなRCカーのパフォーマンス。これら被写体の激しい動きを、EXILIM ZRシリーズのタイムラグのない快速シャッターと、高速連写で撮影体験できるのだ。
さらにステージ端では、発表されたばかりの最新機種「ZR700」を使用し、カシオ独自の強力な手ブレ補正機能「HS手ブレ補正」のデモコーナーを設置。光学18倍ズームを備えながら、レンズシフトによる光学で2段、さらに、高速連写合成によるデジタル処理で3段、計5段分という絶大な手ブレ補正効果を、待ち時間にも実感できる。またZR700は、1シャッターで高速3連写を行うシリーズ初の「トリプルショット」モードを搭載しており、シャッターチャンスをキャッチする能力もまた、注目すべきポイントといえそうだ。
発表されたばかりのEX-ZR700も実機で撮影体験が可能 |
モードダイヤルを新機能のトリプルショットに合わせた状態 |
シリーズ最長の長電池寿命が特徴の新製品EX-ZR400 |
ZR400は92万画素の高精細モニタを採用している |
体験コーナーに用意されているモデルは、ZRシリーズのフラッグシップ「ZR1000」と前述の最新モデルZR700、そしてZR700と同時に発表された撮影可能枚数515枚(CIPA規格)を誇る驚異の長電池寿命モデル「ZR400」の3機種。これらは当分、ZRシリーズの屋台骨を支える3本柱でもあり、メーカーとしてもこれを強くアピールしていきたいと意欲的だ。
ステージパフォーマンスのスラックライン。ライン上でトランポリンのように飛び跳ねるなど、その動きの激しさゆえにZRシリーズの性能を実感できる被写体だ |
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HS手ブレ補正をオンにしたカメラとオフにしたカメラを2台並べて設置(しかも、かなりズームした状態!)。効果の大きさがはっきり分かる |
外周のステージでは女性モデルがZR1000による"自分たち撮り"をデモ |
このほか、ZR1000の派生モデルでゴルファーに人気の「FC300S」を体験するゴルフショットブース、「自分撮りが手軽できれい」のコンセプトが受け、海外で大きな支持を得ているTRシリーズの展示も見どころ。