『リンカーン』が第85回アカデミー章で最多12部門のノミネートを果たしたスティーヴン・スピルバーグ (C)BANG Media International

映画『インディ・ジョーンズ』シリーズや『ジュラシック・パーク』シリーズ、『E.T.』(1982年)、『リンカーン』(2012年)などで知られるスティーヴン・スピルバーグ監督が、全米映画編集者協会(ACE)から最も優秀な映画製作者に贈られるACEゴールデン・エディー賞を受賞することになった。

新作『リンカーン』を"傑作"と評価されたスピルバーグは、2月16日(土)にACE主催で行われる「第63回エディー賞」で同賞を授与される運びだ。ACE側は声明でスピルバーグへ、次のように手放しの称賛を贈っている。

「スティーヴン・スピルバーグは映画界における宝です。40年以上にもわたって、ユニークでパワフルなストーリーテリングで世界中の人々を感動させ続けています。映画史上でも最も成功している監督の1人して、スピルバーグ監督は素晴らしい作品の数々をもたらしてくれています。しかも我々観客を楽しませるだけでなく、アメリカ文化に後世にまで残りうる貴重な作品を作り続けているのです。その上、何十年間にも渡りスピルバーグ監督はACEの会員でもあるマイケル・カーンと、監督と編集者という素晴らしいパートナーシップを築き上げてきました。なので今回、ACEゴールデン・エディー賞を贈ることができて我々としても非常に光栄です。特にスピルバーグ監督は傑作とも言える最新作『リンカーン』を手がけたばかりですから」 

ACEゴールデン・エディー賞は、映画、テレビ、ドキュメンタリーなどの分野において9つの賞が設けられており、ACEは映画、テレビ界で働く700人以上の編集者の会員を有している。

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