WZソフトウェアは1日、同社のテキストエディター「WZエディター」シリーズ次期バージョンとなるWZ EDITOR 8プレビュー版を公開。2013年2月末日まで全機能を試すことできる。対応OSは、Windows XP / Vista / 7(32/64ビット) / 8(32/64ビット)。
WZ EDITORは、1995年の初版から原稿執筆やプログラミングなど広く使われてきたテキストエディターでバイナリ編集、TeX編集支援、ファイラー、縦書き、原稿用紙と幅広い機能を搭載している。前バージョンの7では、日本語対応のテキスト自動分析・補完入力支援機能「WZ-Research」、専用の日本語入力システム「WZ-IME」なども搭載している。
今回公開された「WZ ERITOR 8プレビュー版」では、新機能の「WZ PDF Book」搭載しており、表紙や序文、目次、索引、奥付と書籍形式の文書も作成できるようになり、従来からの多彩な編集機能とあわせることで、電子書籍作成にも一役買う。そのほか、従来からWZ EDITORに備わるマクロ「Text-C」に380個のAPIが追加されている。なお、製品版はオンライン版を2月25日より価格7,140円、パッケージ版を3月27日より価格10,290円で販売する予定。
WZ8編集画面(同社Webサイトより) |
PDF出力例(同社Webサイトより) |